賢いおやつの止め方
1ページ目の内容を読む
むしゃむしゃとナイススティックを食べているかぴ。ごくんっと飲み込み、パッケージのカロリー表記を眺めながら一言。かぴ「かぴちゃんさ…」
2ページ目の内容を読む
かぴ「もう散歩行くときおやつ買わないっ!」目を見開いて激怒するかぴ。 ちーぱか「え、どうしたの?急に…」 かぴ「最近、散歩に行くたびにおやつ買いようやん。もはや散歩というかおやつの仕入れやろ?!」 ちーぱか「それはかぴだけじゃ…」 かぴ「散歩いくたび太るとか本末転倒や!お散歩は有酸素運動!!」
3ページ目の内容を読む
かぴ「見て!ナイススティック1本450kcalよ?!この軽さは150kcalやろ!意味わからん!」「うまいけど!また仕入れちゃう!!」「大体、おやつが家にあることが問題なんや!」「(欲望という名の)暴れ川を放置するのと同じやんけ!!」歯を食いしばり、拳を握りしめるかぴ。「そんなのっ…」
4ページ目の内容を読む
かぴ「デブの川流れになるに決まっとるやん!」 ちーぱかは頭の中でかぴがおやつと一緒に川に流されているシーンをイメージしている。 かぴ「だがしかーし!」「今日から散歩中におやつは買わん!」「賢さというダムで、欲望をせき止める!」「ここで言う賢さとはおやつを家に置かないことだ!」決意を胸に、勢いよく散歩に出かけるかぴとちーぱか。
5ページ目の内容を読む
夜のお散歩を楽しんでいるちーぱかとかぴ。スーパーを見かけてお茶を買いたいと提案するちーぱか。かぴはおやつになる物は買っちゃダメだと注意。ちーぱかも親指を立てて了解と応じる。
6ページ目の内容を読む
夜10時のスーパー、お惣菜コーナーの弁当に貼られた半額シール。キラキラと輝いて見える半額シールに、思わず心を奪われるかぴ。かぴの「賢さダム」にヒビが入り始める。心配そうに見守るちーぱか。
7ページ目の内容を読む
半額シールに屈し、「賢さダム」がバカーンッと決壊! 欲望が津波のように流れ出し、かぴは迷いなく半額弁当を手に取る。 かぴ「半額だから2コ…」 ちーぱかの脳内には、暴れ川に流されるかぴの姿が浮かぶ。完!!!
賢さダムが決壊したら?迷わず波に乗っていく!それが【かぴ】スタイル!











